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【第一回:マーケティング講座】継続的な成長のために「マーケティング」を学ぼう♪
みなさん、こんにちは。
まさろうです(*^^*)
まさろうは先日、マーケティングの知識を学ぶMBAの研修に参加して参りました。
大変基礎的な内容にはなりますが、今までマーケティングに触れたことがなかった
まさろうは大変勉強になりました。
「普段のお仕事でお客様が求めていることってなんだろう。」
「ブログを書いている人ならば、どんな内容が求められているのだろう。」
「Youtube動画であれば、どんな動画を作れば喜んでもらえるだろう。」
そんなことを考えている人には参考になる記事だと思います。
ぜひ最後までご覧ください♪
そもそも「マーケティング」って何でしょうか??

皆さん、そもそものお話ですがマーケティングとは一体何でしょうか。
この定義を考える際には以下の2点に触れるとわかりやすいと思います。
- Marketing(マーケティング)
- Selling(セリング)
まずは「Marketing(マーケティング)」について触れていきます!
ドリルを売るなら、穴を売れ
こんな例を聞いたことはありませんか??
「ドリルを売るなら、穴を売れ」
あなたは工具店の店員として働いています。
あるお客様から、「ドリルが欲しい」と言われたとします。
あなたはお店で最も売れているドリルを勧めるでしょうか。
しかし、お客様の目的はお店で最も人気のドリルを購入することなのでしょうか。
目的は家の壁に穴を開けることかもしれません。
この場合、お客様にとっての価値はドリルではなく、ドリルで開ける穴にあります。
つまり、ドリルは手段でしかないのです。
本当の目的を理解していれば、ドリルではなく別の道具を提案することもできます。
お客様が開けたい穴はどんな穴なのか。果たしてドリルが最適な方法なのか。
そんなことを考えて提案することが「マーケティング」なのです。
マーケティングとは
マーケティングの定義は以下のようにまとめることができます。
(引用:グロービスMBAマネジメント・ブック 2013)
- 顧客のニーズを理解し、顧客に価値を提供することで、顧客満足を実現すること
- その対価として、売上と利益を得ること。
⇒マーケティングは顧客満足を軸に「買ってもらえる仕組み」を考える活動のことです。

Selling(セリング)とは
「Selling(セリング)」は売り込むためにどうするかという戦略です。
現状の販売網をどう広げていくかを主体として考えることです。
お客様が求める価値よりも商品やサービスを売り込む方法を検討することです。

なぜマーケティングが必要なのか

マーケティングとはお客様が何を求めているかを考えることであり、
新たなお客様を増やすこと、既存のお客様の満足度を更に高めることを目指す考え方です。
効果的かつ継続的な成長には、企業や自営業者、個人などに収益をもたらすお客様の
想像と維持が欠かせません。
だからこそマーケティングの考え方が重要なのです。
まとめると、マーケティングは以下の2点をゴールに「販売重視」から
「お客様重視」の姿勢で戦略を立てることとなります。
- 既存のお客様のロイヤルティを高める(リピーターを増やす)
- 新規のファンを増やす
顧客を維持することのメリットについて
みなさん「1:5」もしくは「5:25」の法則についてはご存知でしょうか。
この法則は「1人の新規顧客を獲得するコスト」は「既存のお客様を満足させ維持するコスト」の5倍であるということを表すマーケティング用語です。
上記の前提があることに加え、既存のお客様を維持することには次のようなメリットがあります。
- リピート購入をしてもらえる。
- 他の商品も購入いただけるようになり、顧客単価があがる。
- 口コミを通して他の顧客に勧めてくれる。
- 値引き要求が弱まる。価格転嫁しやすくなる。
- 有益なフィードバックをしてくれる
新規顧客にかかるコストと比較しても大きなメリットをもたらしてくれる存在
であることがわかります。
既存のお客様にリピーターになってもらうためにも「マーケティング」の「お客様重視」の考え方が重要であるとわかっていただけると思います。
新規顧客を開拓することのメリット(マーケティング・マイオピア)
皆さん、マーケティング・マイオピアという言葉をご存じでしょうか。
マーケティング・マイオピア(近視眼)とは企業が自社ブランドの可能性を狭く解釈することによって市場機会を逃すことをいう。
(ブランド戦略通信より抜粋)
マーケティング・マイオピアの例としては「米国の鉄道産業」が有名です。
グレイテスト・ショーマンの映画をご覧になった方はおわかりになるかもしれません。
ヒュー・ジャックマン演じる主人公が青年時代に鉄道産業で労働を重ね
生活資金を手にする描写がありますが、当時のアメリカでは鉄道産業は花形産業でした。
しかしながら「鉄道事業」という枠に囚われてしまい、自動車や飛行機など新たな輸送手段が普及することによって顧客を逃してしまったのです。
その結果、米国の鉄道産業は衰退してしまいました。
一方で「富士フィルム」はこのマーケティングマイオピアにとらわれることなく市場機会を創造してきた企業の一つです。
富士フィルムはもともとは写真のフィルムを製造する会社でしたが、その技術を応用しカメラを開発したり、医薬品の開発にまで携わる企業となっています。
また、自動車メーカーの「ホンダ」は自動車だけではなく、航空機の開発・製造を行うなど当初の事業の枠を超えた市場機会を捉え、サービスを提供し続けているのです。
現在提供している自社の商品やサービスの枠にとらわれずに、他の領域で応用できないかなど視野を広げて考え続けることが持続的な成長には欠かせないのです。
まとめ

いかがだったでしょうか。
今回の記事では「マーケティングの定義」や「なぜマーケティングの考え方が必要なのか」といった観点で記事を作成してみました。
個人でブログを運営している方や、Youtubeに挑戦されている方、企業で働く方や自営業の方など多くの方に共通する大切な考え方が詰まっています。
まさろう自身とっても勉強になりました。
具体的なフレームワーク(分析手法)や活用の考え方については次回の記事で紹介したいと思います。
ぜひ楽しみにしていてください(*^^*)
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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